ルンパルンパ 新春トークイベント
「TARTAROS JAPAN×眞壁 陸二-具象と抽象の狭間、抽象表現主義のスピリチュアリズム」 進行・絹川 大 ルンパルンパ・ギャラリスト 1月15日(日曜) 17時~ 会場・ギャラリールンパルンパ ギャラリースペース 入場料・無料 この度ルンパルンパは新春トークイベントとして現在個展開催中のTARTAROS JAPANと金沢在住の画家、眞壁 陸二とのトークイベントを開催致します。 抽象表現と具象表現の狭間で東洋的な絵画を追及する眞壁陸二、瞑想体験から抽象表現を再発見したTARTAROS JAPAN。金沢に深い関わりを持つ両名の芸術思考の交差から近現代美術史の東洋的視点での読み直しを試みます。 ※席は15席程度。混雑状況によりお立見になる場合はご了承ください。 ※イベント終了後に御来場者と作家を交えて懇親会を予定 TARTAROS JAPAN(タルタロスジャパン) 現代美術家・キュレーター http://www.tartarosjapan.com 1969年石川県金沢市出身 石川県立工業高等学校工芸家卒 日本大学芸術学部彫刻科中退 CGデザイナー、フィギュア原型師、プロダクトデザイナーを経て40代より瞑想による神秘体験を契機に作家活動に入る。2013年よりアートプロジェクト「TARTAROS JAPAN」の活動開始。 絵画、彫刻、ミクストメディア、近年は具象表現に加えて抽象表現、インスタレーション、コンセプチャルアートに表現の幅を広げている。2016年よりキュレーターワークを開始、Digital outsider・Spiritual Market(ルンパルンパ)の企画キュレーションを担当。東京・金沢を中心に個展・グループ展多数。沖縄在住 眞壁 陸二 1971年金沢出身 多摩美術大学絵画学科油画専攻卒 主な展覧会・プロジェクト 2001 「chaotic order」文房堂ギャラリー(東京) 「chaotic order - 2」ガレリア・グラフィカ(東京) 2003 「imaginary landscape」ガレリア・グラフィカ(東京) 2006 「imaginary landscape」アトリエキリギリス(神奈川) 2008 「element」ギャルリー東京ユマニテ(東京) 2010 「茅ヶ崎 wallalley」MOKICHI foods garden(茅ヶ崎、神奈川) 「男木島 wallalley」瀬戸内国際芸術祭(男木島、香川) 2012 「何度も何度でも」ベイスギャラリー(東京) 「イチハナリ アート プロジェクト」うるま市(伊計島、沖縄) 「SUSTAINABILITY」Triumph Gallery(モスクワ、ロシア) 2013 「男木島 wallalley」瀬戸内国際芸術祭2013(男木島、香川) 「イチハナリ アート プロジェクト」うるま市(伊計島、沖縄) 「The forgotten myth」ギャラリー点(金沢) 2014 「Hazying Kyoto」 STAR GALLERY(北京) 2015 「森からはじまる物語 -森へのイメージをめぐる3つのまなざし-」金津創作の森(福井) 「森/叙景」ベイスギャラリー (東京) 2016 「瀬戸内国際芸術祭 2016」(本島、 香川) 現在 金沢市在住 会場 ギャラリールンパルンパ 11:00 ‐20:00 水曜定休 石川県野々市市本町1-29-1スマイリー1F 電話 076-287-5668 Social Symbolism 社会的象徴
開催期間12月10-1月15日 休 12月28-1月4日 TARTAROS JAPANが金沢アートスペースリンク二期グループ展で行うシンボリズム四部作最終章展示となります。 通貨交換社会に生きる人間の意識に社会シンボルの変形が齎す感覚とは? シンボルで世界を見るという事はどういう事でしょう。私達の意識の背景には様々な取り決めやルールがシンボルを通して働いています。ある意味それらが私達を作り上げていると言っても過言では無いかもしれません。その中でもお金は我々の現代社会を端的に象徴する最も身近で重要なシンボルです。社会機能の要であり、全ての価値交換は直接的にも間接的にも金銭のやり取りを通じて行われています。 現代における例外は身近な家族間などの無償贈与や未開社会等のお金を使わない社会などの領域です。 また自然からの恩恵である、空気、太陽の光、海、水、地下資源、動植物などは人間が私物化し通貨と交換していますが、全て地球からの贈与と捉えられ、ここに交換は無いのです。では何時から人は交換する事を始めたのでしょうか。交換ルールを通貨を用いて運用する社会的動物である人間の意識に、通貨等社会シンボルの外観の変形はどのように働くでしょう。 紙幣には個別に製造番号が印字され、同じ紙幣は存在しません。この特性において同じ紙幣素材の作品は存在できません。いわば国家権力と貨幣制度自体が作品素材になっています。アンディウォーホルはシルクスクリーンで同じ作品を大量に作りましたが、それは写真という世界の鏡像を工芸的な印刷手法に絵画性と広告デザインを混ぜる事で特殊なPOPARTを産み出しました。私の作品は世界の鏡像では無く社会の力で量産された生身のモノを2次加工する手法です。ここに世界の鏡像と生身の違いがあります。同じく人間の潜在意識に強く関与しますが、生身の素材はより顕在意識へのアクセスが強い。 POPARTが消費欲の力とすれば、ソーシャルシンボリズムは消費構造の力と言えます。 TARTAROS JAPAN 金沢アートスペースリンク2期グループ展 Social Symbolism 社会的象徴 12/10-1/15 10:00 ‐18:00 水曜定休 NPO法人 金沢アートグミ Tel: 076-225-7780 http://gallery.artgummi.com/ 石川県金沢市青草町88番地 北國銀行武蔵ヶ辻支店3階 Best Sales Award
The art fair +plus-ultra 2016 展示キュレーションと作品出品で参加したThe art fair +plus-ultra 2016(スパイラルガーデン/ 表参道)で 出展ギャッリーのルンパルンパ(石川)がベストセールスアワードを受賞致しました。 展示キュレーションタイトルはSPIRITUAL MARKET。 「SPIRITUAL MARKET 」 人の霊性は芸術において最も重要な要素の一つではないだろうか。私達が普段意識しない無意識の領域で霊性は躍動し、人の命を支えている。霊性が躍動する場所である無意識は全人類の集合無意識との絶え間無い流動性を常に維持しており、その場所を人の共感で起こるシンクロニシティの場とも呼べるだろう。無意識の流動性は目に見えない霊性というメディウムの働きに支えられているのではないだろうか。「SPIRITUAL MARKET 」は霊性というメディウムが物質化されたARTが交換される「ARTの市場」である。「お金」はここで霊性を交換する媒介者であり、世界を流動させる霊性のメディウムとなる。ここで霊性を物質化する術を持った人を芸術家として定義してみよう。彼等は鑑賞者の霊性をお金という媒介者を通じ物質的に変換し、作品に変化させるのである。霊性の流動性を物質化した市場、「霊性の市場」としての現代ART実験場が、「SPIRITUAL MARKET 」である。 The art fair +plus-ultra 2016(スパイラルガーデン/ 表参道) 12月22日(木)-12月25日(日)11:00-20:00 会場:スパイラルガーデン(スパイラル1F) 公式HP:http://www.systemultra.com/ ジ・アートフェア+プリュスーウルトラ the art fair +plus-ultra |
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10月 2022
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